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2016年10月16日日曜日

バカは弁護士たち 瀬戸内寂聴


 94歳を過ぎた、そして昔から「バカを言ってきた」この女性が、今更バカかバカでないかなどという議論は無意味である。まぁ、面の皮の厚さだけは1メートルくらいありそうで、こうして高齢になっても弁明にもならない子供じみた言い訳をしている。いや、老獪なのか。自分の発言が誤解されているという「証明」として、弁護士たちが不思議に思わなかっただから、「世間の連中がワイワイ騒いでいるのは(世間の連中は弁護士以下の理解力だから、という前提)、誤りである」と述べているのである。
 本当に食えない婆さんである。
 しかし、バカはこの女性ではない。
 バカは、この女性が「殺したがるバカどもと戦え」とビデオで喋ったときに、おそらく拍手喝采を贈ったであろう、日弁連の弁護士たちである。
 きっと、その中には、札幌弁護士会会長の愛須一史もいたことだろう。御存知、少女買春、クライアントの金を横領、弁護士会副会長は覚醒剤逮捕、という、日本で一番問題のある弁護士会の会長も。
 恐らくは札幌以外の他の地域の弁護士会も、札幌弁護士会と似たりよったりのものだろう、と推測することができる。札幌に住んでいるから弁護士会の不祥事が目につく。他の地域にいれば、その地域の弁護士の呆れるような不祥事が報道されていることだろう。困った弁護士は増加の一途をたどっているのだろう。
 だから、弁護士たちは94歳の婆さんの非常識な妄言に、ほんの一部を除いて、疑問を持たないで拍手喝采をしたのだろう。ビデオをチェックして何も問題ないと判断した弁護士は、責任を取ってはいない。
 そして、婆さんは、弁護士が疑問に持たなかったのだから、被害者遺族が怒るのは「誤解だ」と堂々と居直っているのである。言葉に敏感な弁護士先生たちすら誤解しなかった(!)のだから、ワイワイ騒いでいる連中は理解力の低い「バカどもである」と逆に批判しているに等しい。反撃しているのである。
 もう、ほとんどセカンドレイプのような世界である、殺人事件の被害者遺族にとっては。
 朝日新聞は、しかし、こうした2度目の婆さんの妄言を、堂々と紙面に載せているのである。




2016.10.7 17:34 産経新聞
日弁連が謝罪…瀬戸内さん「殺したがるばかども」発言で 「被害者への配慮なかった」
 作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん(94)が、日本弁護士連合会のシンポジウムに寄せたビデオメッセージで死刑制度を批判し、「殺したがるばかどもと戦ってください」と発言したことについて、日弁連は7日、福井市内で開いた人権擁護大会の中で「犯罪被害者への配慮がなかったことは、おわび申し上げる」と謝罪した。
 大会では、死刑制度に関する前日のシンポジウムの担当者だった加毛修弁護士が、瀬戸内さんのメッセージについて説明。発言の意図について「死刑制度を含む国家の殺人のことであり、犯罪被害者へ向けられたものではないと考えている」と釈明したうえで、「『ばかども』という表現は確かに強いと感じたが、瀬戸内さんの思い切りよい持ち味でもあり、そのまま使うことになった」と話した。
 瀬戸内さんのメッセージが流された当時、会場には全国犯罪被害者の会(あすの会)のメンバーや支援する弁護士らもおり、「被害者の気持ちを踏みにじる言葉だ」と反発が出ていた。