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2016年8月5日金曜日

毎日新聞と共産党と暴力団と暴力組織






http://mainichi.jp/articles/20160801/ddm/014/070/034000c
おんなのしんぶん・加藤登紀子
Tokiko’s Kiss 対談 加藤登紀子×土井香苗さん 人権守るために闘う
毎日新聞2016年8月1日 東京朝刊
 歌手の加藤登紀子さんがホスト役を務める対談「Tokiko’s Kiss」。今回のゲストは国際的な人権NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」(HRW)の日本代表、土井香苗さん(40)です。東大在学中に司法試験に合格し、世界を旅して今は国内外の人権活動に取り組む土井さんと、これまでの「闘い」について語り合いました。【構成・上東麻子、写真・竹内紀臣】

加藤 私が入学した頃は、東大に入ったら結婚できない、就職もできないと言われていました。教師になるか役所に入るか考えなさい、在学中に結婚相手を捕まえなさいと。この二つが女子学生への訓示だったのよ。あなたの時代はよくなったでしょう。

土井 そうですね。でも仕事はできても、結婚して子育てと両立するのは難しかったですね。今はもっとよくなっているかな。

世界を旅して
加藤 司法修習生時代に、検察官になれる女性枠を撤廃したとか。

土井 司法研修所で検察官に任官される女子はクラスで原則1人という割り当てがあったのです。クラスにはそれぞれ担任の検事、裁判官、弁護士がいて、検事と裁判官は採用も担当します。でも、検事1人につき女子は1人しかリクルートできない。当時は当たり前でしたが、女性差別だと気付き撤廃に取り組んだのです。人権を扱う役所(法務省)が女性差別していることをマスコミにも訴えたところ、ほどなく撤廃されました。今は女性検察官も増えました。

加藤 人権に興味を持ったきっかけは?

土井 学生時代にピースボートに乗ったことです。ローマから乗り、ギリシャ、パレスチナを回り、エリトリア、インドへ。お金がなくなったのでそこで下船し、シンガポールをバックパッカーとして旅しました。その時の縁で当時独立したばかりのエリトリアで1年間、法律の整備を手伝うことになったのです。

加藤 国ができるということ、革命が起きたり戦場になったりするのはどういうことか、じかに見てきたのね。

土井 エリトリアは30年間、エチオピアからの独立戦争をしていました。私のホームステイ先の家族も戦争の被害者で、いろんな話を聞きました。大学卒業後、5年ほど弁護士をしてからニューヨークに1年間留学して、HRWに入りました。

国内外に課題
加藤 帰国して土井さんが東京オフィスを設立したんですよね。一番のテーマは何ですか?

土井 一つは世界の人権問題、特にアジアの問題を解決するために外務省に圧力をかけること。もう一つは国内の人権問題を解決すること。最近力を入れているのはLGBTなど性的少数者の子供のいじめ問題です。彼らは自殺率が高く、不登校も多いので、実態調査をふまえて文部科学省に対応策を提案しています。もう一つは養護施設に入っている子供たちの問題。日本では親が育てることができない子が約4万人いますが、9割が施設で集団養育されています。これは子供が「家族を持つ権利」を奪われている重大な権利侵害です。実の親に戻せるならそれを支援し、できない場合は養子縁組をするか里親に育てられるようにする。「脱施設」の運動です。

加藤 若年層の貧困の問題もあるし、その必要性は高まっていますね。

土井 5月に児童福祉法が改正され、すべての子供を養子縁組、里親を含む「家庭」で育てるという「家庭養護原則」がうたわれるようになりました。大きな前進です。これがしっかり守られるように引き続き働きかけていきます。施設で育って一度も「パパ」「ママ」と呼んだことがない、普通の家で暮らしたことがない子がたくさんいます。電車の乗り方や食事の作り方を知らない子もいます。それほど社会から隔絶されているんです。

加藤 施設にいることが原因で学校でいじめられる子もいるのですか?

土井 たくさんいます。遠足の時、それぞれ違うお弁当だけど、施設の子は同じ弁当だったのが悲しかったとか。子どもたちにはそんなことが積み重なっていきます。今、里親に登録している人はたくさんいるんです。でも、里子を預かっているのはたった4割です。世界的にみてもありえない現状です。里親と子供を結びつけるのは国の義務なのに、できていない。日本では特別養子縁組は子供が6歳未満までというのも壁になっています。「18歳まで引き上げるべきだ」と国に申し入れています。こういう問題は厚生労働省に、世界の人権のためには外務省に、LGBTの問題は文科省に日参するのが私たちの仕事です。役所の人は嫌がりますが(笑い)。

お上に物申す
加藤 日本には「お上」という言葉があるけれど、国の在り方は本来、私たちの暮らしから始まるべきもの。もっと一人一人が「こう変えてほしい」という上向きのベクトルがあっていいと思う。

土井 そうですね。市民が突き上げることで国がよくなることもあります。私たちのようにお上に「物申す」NGOはまだ少ないですが。

加藤 闘いですね。

土井 はい。でも、悪い人とは闘いますが、目的は状況をよくすることです。女性の方が物事を調和させながら解決することは得意だと思うので、闘うべきときは闘いながら、問題を解決していきたいです。=次回は9月5日掲載

お会いして
 果敢な行動力、明確な判断力、爽やかな魅力。頼もしい女性が活躍する時代、うれしいですね。ゆで卵の皮をむいたようなツルッとした素顔で、鴨川自然王国の田植えに、2人のお子さんとご主人と一緒に来てくださったのが印象的でした。結婚しない人の多くなった世相、働く母親が半数を超える時代、女性や子供の抱える問題に社会はどう答えていくのか、緊急の課題に向き合っていってほしいです。

 ■人物略歴

どい・かなえ
 弁護士。人権問題を扱う国際NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」日本代表。1975年神奈川県生まれ。96年、東京大在学中に当時最年少で司法試験合格。97年からピースボートのボランティアとしてアフリカの新興独立国エリトリアに赴き、エリトリア法務省で1年間、法律作りを手伝う。

 2000年から弁護士として活動し、日本にいる難民の法的支援や入管難民法改正のロビー活動に関わる。06年に米ニューヨーク大ロースクール修士課程(国際法)修了後、ヒューマン・ライツ・ウォッチのニューヨーク本部に務め、08年から現職。著書に「“ようこそ”と言える日本へ」(岩波書店)など。


▲:土井香苗の夫が、しばき隊弁護士であることには一切触れない毎日新聞。





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