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2016年8月4日木曜日

仲間を残して下山

大雪山系で縦走登山、男子大学生が下山せず
2016年08月02日 12時38分 読売新聞
 1日午後5時頃、北海道美瑛町の大雪山系小化雲岳ぽんかうんだけ(1924メートル)を下山した九州歯科大学ワンダーフォーゲル部3年の男性から「パーティーの一人が下りてこない」と110番があった。
 男性部員の行方が分かっておらず、道警山岳救助隊などが捜索を続けている。
 旭川東署によると、行方が分からないのは北九州市小倉北区弁天町の同大学1年、上田倫敬さん(27)。上田さんらは部員4人で27日から大雪山系の縦走登山を開始。1日午前4時から麓の天人峡温泉に向けて下山を始めた。上田さんは遅れがちになり、約3時間後、仲間に「先に行ってくれ」と言い、他の部員は同午前10時10分頃に下山した。上田さんが下山して来ないため、仲間が登山道を戻って捜したが、見つからなかったという。当時、現場付近は雨が降っていたという。



不明の大学生 遺体で見つかる
08月03日 21時21分 NHK
不明の大学生 遺体で見つかる
1日から大雪山系の小化雲岳で行方がわからなくなっていた27歳の大学生が3日午後、崖の下で遺体で見つかりました。
遺体で見つかったのは、福岡県北九州市に住む九州歯科大学1年の上田倫敬さん(27歳)です。
警察によりますと、上田さんは先月27日から同じ大学のワンダーフォーゲル部の仲間3人と大雪山系を登山していましたが、1日の午前7時ごろ、小化雲岳から下山中にペースが遅くなり、仲間に「先に行ってくれ」と言って別れたまま行方がわからなくなっていました。
警察や消防などが捜索にあたっていたところ、3日午後3時すぎに自衛隊のヘリコプターが崖下に男性の遺体があるのを見つけ、警察が遺体を収容しました。
その後、警察が身元を調べ、行方がわからなくなっていた上田さんであることが確認されました。
警察は、遺体の状況から上田さんが下山中に誤って崖から転落したとみて調べています。






▲:体調の悪くなった仲間を一人残して他の元気な連中が下山するとは......。それは、グループ登山で決してやってはならないことの中の、イロハのイである。