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2016年8月16日火曜日

ニュース 登山滑落 

遭難相次ぎ北ア2人死亡・信濃毎日新聞
 北アルプスで遭難が相次ぎ14日、2人の死亡が確認された。
 午前10時40分ごろ、岐阜県高山市の奥穂高岳で「人が落ちた」と登山者が110番した。岐阜県警がヘリコプターで滑落した男性を救助したが、その後死亡が確認された。死因は頭部外傷。
 高山署によると、死亡した男性は栃木県足利市、会社員新井隆弘さん(49)で、単独で登山していた。現場は「ロバの耳」と呼ばれる標高約3千メートルの険しい岩場。尾根から約100メートル下で見つかった。
 午後0時40分ごろには、前穂高岳に登った友人と連絡が取れないと長野県警に通報があった。県警ヘリコプターが捜索し、前穂高岳東側の松高ルンゼ付近(標高約2300メートル)で男性を発見。全身を強く打っており、その場で死亡が確認された。松本署は、大阪府の60代男性とみて身元の確認を急いでいる。
 同署によると、発見場所は登山道から約200メートル下で、滑落したとみて調べている。男性は友人と11日から2泊3日の日程で上高地から入山。13日に足の痛みを訴え別行程を取ったという。
 槍ケ岳では午前8時前、殺生ヒュッテから山頂に向かう予定だった三重県四日市市の無職男性(66)が体調不良を訴え、県警ヘリで松本市内の病院に運ばれた。同署によると、命に別条はないという。
 白馬鑓ケ岳では午後2時ごろ、白馬鑓温泉小屋へ向かう登山道(約2300メートル)で、長野市の無職男性(70)が転倒。県防災ヘリで北安曇郡内の病院に運ばれたが、左足首の捻挫で軽傷とみられる。
 一方、中央アルプス木曽駒ケ岳近くでは午後0時45分ごろ、神戸市の無職田中章子さん(61)が、木曽駒高原から木曽駒ケ岳へ登山中に7合目付近で落石に遭った。県警ヘリが救助し、松本市内の病院に搬送したが、右足かかとの骨折のもよう。 
(8月15日)