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2016年5月4日水曜日

秋田のうどんそば自動販売機

 以下はすべて河北新報のサイトからの引用。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160430_43007.html
<うどんそば自販機>道の駅で営業再開
 秋田市の秋田港近くで40年以上親しまれ、3月末で現地での営業を終えたうどんとそばの自動販売機が29日、移設先となった近所の秋田市土崎港西1丁目の道の駅「あきた港」で営業を再開した。
 自販機を設置していた佐原商店は3月末で廃業したが、人気だったかつおだしのつゆ、のどごしのよい生麺などの味は「あきた港」に受け継がれた。1杯200円の値段も変わらない。佐原商店の軒先にあったテーブルと椅子も移し、つり下げていた薬味入りの容器も忠実に再現された。
 約2時間並んだという同市の将軍野中1年佐藤真惟人(まいと)さん(13)は「初めて食べた。麺が軟らかくておいしかった」と笑顔でうどんをすすった。
 廃業を決めた佐原商店が、自販機を惜しむ声を受けて譲渡先を探した。自販機は営業再開を前に、青森市の工場で洗浄、補修された。
 営業開始に駆け付けた佐原商店の元店長佐原澄夫さん(65)は「1杯目が出るまで心配だった。メンテナンスは大変だが、これからも多くのお客さんを喜ばせてほしい」と話した。
 営業時間は午前10時~午後5時。
2016年04月30日土曜日



うどんそば自販機が残った!道の駅で営業継続

 秋田市の秋田港近くで訪れる人の胃袋を温めてきたうどんとそばの自動販売機が、約150メートル西側の道の駅「あきた港」に移されて存続することが16日、決まった。廃業が伝えられて以降、自販機の前には連日、人だかりや行列ができており、かつおだしのつゆが温まりにくい状態が続いていた。廃業を決めた社長は「近所に引き受けてもらい、安心した。港周辺のにぎわい創出に役立ててもらいたい」とほっと胸をなで下ろしている。
 自販機を所有し今月末で廃業する佐原商店の佐原孝夫社長(73)と、道の駅を管理する東北ダイケン(仙台市)秋田支店との間で譲渡に関して合意した。道の駅は高さ143メートルのポートタワー「セリオン」を核とする施設。自販機は4月以降、敷地内に設置されるが、具体的な場所は東北ダイケンが決める。
 自販機は同市土崎港西1丁目の県道沿いにある同商店前に1973年ごろ置かれた。佐原社長が今月上旬、高齢を理由に廃業を発表したところ、全国から「撤去しないで」と要望する声が多数寄せられていた。店の近くで譲渡先を探していた佐原社長が東北ダイケンに相談し、話がまとまった。
2016年03月17日木曜日



秋田港の隠れた名所 うどんそば自販機引退へ

 秋田市の秋田港近くにあり、隠れた名所として40年以上も親しまれてきたうどんとそばの自動販売機を設置する佐原商店(同市土崎港西1丁目)が、3月末で廃業することになった。佐原孝夫社長(73)が高齢を理由に決断し、5日夕、店に閉店を知らせる貼り紙を出した。閉店情報はインターネット上で広がり、自販機の利用客からは驚きと惜しむ声が上がっている。
 佐原商店は船舶向けの食料販売業として1958年に創業。かつおだしのつゆとつるつるした食感の生麺が人気のうどんとそばの自販機は73年ごろ設置した。
 自販機は故障の度に取り換え、現在は4台目。1杯200円の価格は石油危機や消費税導入の際も「値上げした記憶はない」(佐原社長)という。多い日は250~300杯売れる。
 同様の自販機は70年代に全国で設置され、多くは姿を消した。懐かしさなどから市外から通う根強いファンも多い。昨年、テレビ番組で取り上げられたこともあり、県外からわざわざ訪れる人もいる。
 同商店は佐原社長と弟で店長の澄夫さん(65)夫妻の3人で切り盛りしてきた。佐原社長らは3年ほど前から引退を意識。後継者を探したが見つからず、廃業を決めた。自販機については「置いてくれる商店や企業が近所にあれば譲りたい」と話す。
 30年来の常連だという秋田臨港署の若狭武志署長(60)は「夜間パトロールの際、胃袋を温めてもらった。残念だがお疲れさまと言いたい」とねぎらった。
2016年03月08日火曜日