ページ

2015年9月21日月曜日

札幌にある健康ランド

 どうしても見付からない本があったので(整理整頓していないせいなのだけれども)、コーチャンフォー(大型書店)まで午後7時近くになって車を走らせ(家から10キロほどある)行ってくる。幸い、さすがは大型書店、珍しい本なのだが、ちゃんとあった。つげ義春、筑摩文庫、「つげ義春の温泉」という本。
 5月、福島まで行って、岩瀬湯本に寄ったけれども、つげ義春の写真にあるようなレトロな風景には出会えなかった。もちろん、40年前とは景色は変わっているのだろうけれども、そもそも岩瀬湯本の温泉街に行く道が別にあったのを知らなかったのである。全く別の場所をさまよっていた、というわけである。
 ネットですら、よほど本気にならなければこういった地方の小さな温泉の場所については出ていない。
 そのうちまた東北に行きたいと思っているので、今度は事前にあれこれと情報を整理して行こうと思っている。

 コーチャンフォーからの帰り、国道36号線を北に向かっていると大渋滞に飲みこまれる。
 それでも我慢して渋滞を進んで行くと、やっとその原因が判明した。国道沿いにある健康ランドに入るために、車が列をなしているのである、国道の上で。2車線のうちの一つが完全に塞がってしまい、大渋滞となっていた。5連休の中日、この健康ランドで夜を過ごし、あるいは泊まってゆくという客が溢れて、駐車場が(とても大きなものなのだが)満杯になっていたのである。
 確かに、札幌近郊の温泉街も人で溢れているらしいから(道路情報で定山渓方面は渋滞)、札幌市内のこうした健康ランドに行ったほうがいいと思う人も多いのだろう。

 2年半前、精神的に参ってしまい、この健康ランドに毎日のように通っていたことを思い出した。もちろん、勤務を終えた後の夜に行っていたのだけれども、毎晩のようにボケーっと温泉に浸かって、休憩室で横になったり、食堂で食べたり、また風呂に入ったりを繰り返していた。けれども、駐車場に車が入れないほど混んでいたことは一度も無かった。
 あれほど人が押しかけていて混雑していたなら、浴場は芋洗い、休憩所はラッシュアワーの地下鉄のような場所になっていることだろう。とてもリフレッシュなどできはしない。

 大型書店のコンピューターで「星の王子さま」関連本を調べたら、サンデグジュペリに関して写真の豊富な本を偶然見つけたので、それも一緒に買った。その関連で、稲垣直樹の書いた平凡社新書も買ったのだけれども、この著者(京大教授)は、稲垣足穂の息子か親戚なのだろうか? ネットで調べても出てこない。




579