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2014年9月28日日曜日

御嶽山噴火 予知できなかった・予知は難しいと巧みに焦点をずらす学者たち



この藤井敏嗣という男は、安全をそれほど求めるというのなら「全ての活火山には登らなければいいということになる」とまで言っていた。噴火の予兆はあったにもかかわらず「予知はできないから」登山者には一切知らせていなかった。学者たちは、30人以上の死者が出てから「登山客に異常事態になっていることを教えておけばよかったかもしれない」と他人事のように言う、彼らにとっては他人事なのだろう。調査研究は「人のため」ではなく、自分たちの「身分と論文のため」にやっているから、こんな言葉を吐けるのだろう。



男性4人死亡確認、重軽傷者40人…御嶽山噴火

2014年09月28日 23時19分 読売新聞
 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山おんたけさん(3067メートル)の噴火で、長野県警は28日、山頂付近で31人が心肺停止の状態で見つかり、そのうち男性4人の死亡を確認したと発表した。
 官邸対策室によると、重軽傷者は40人。一方、火山噴火予知連絡会拡大幹事会は同日、噴火は地下水がマグマに熱せられて起きる「水蒸気爆発」と判断し、今後も同規模の噴火が起きる可能性があるとの見通しを示した。
 長野県警と自衛隊、消防の計528人からなる救助隊は28日早朝、長野県側の「王滝口」(王滝村)と「黒沢口」(木曽町)の2ルートから山頂を目指し、取り残された登山者らを捜索した。上空からは陸上自衛隊の多用途ヘリコプターUH60などが登山者を運んだ。
 長野県警などによると、31人は山頂近くの山小屋や火口付近で火山灰に埋まるなどしていた。救助隊はそのうち男性4人を担架で麓に運んだが、死亡が確認された。4人のうち2人は、名古屋市の浅井佑介さん(23)と三浦勇さん(45)と判明した。
 同県は31人のほかにも安否不明者がいるとみて調べている。自衛隊広報担当者によると、火山灰は山頂付近の深い場所で約50センチ積もっていたという。
 午後2時、火山ガスが検知され、救助隊は再噴火やガスを吸い込むことなどによる二次被害を避けるため、救助活動を中断した。火山ガスには硫化水素や二酸化硫黄といった人体に有害な物質も含まれる。救助は29日に再開する。

▲:毒ガスが出たから救助や捜索を中断して降りてくるって……そんなこと当然予測できただろうに、毒ガス対策もしないで救助に向かっていたということか。

 それに、自衛隊が装甲車を出していたけれども、装甲車で登山道を登れるわけでもないし、現場に近づくこともできないし、何の意味があるのだろう。そんなことより、ガスマスクなどの有害ガス装備をした自衛隊員をヘリで山頂にピストン輸送させて救助捜索に当たることが……この国ではできないらしい。
 有珠山が噴火予知に成功したのは、有珠山の噴火の特徴を知っていたから。
 火山は同じような噴火を繰り返すことが多い。
 7年前、火山性地震が頻発した御嶽山は小規模ながら水蒸気爆発の噴火を起こした。
 それ以来、ずっと、火山性地震が頻発することなく、噴火も無かった。
 それが2週間以上も前から火山性地震が頻発するようになった。当然、また、水蒸気爆発をする可能性は高くなった、十分にあった。
 予知することは難しいだろう、しかし、危険性がある・噴火する可能性がある、ということはできたはずである。
 そんなことを全く知らされずに登山者は山頂まで、火口まで登った。
 そして、現在知られているだけで30人以上の登山者が死亡した。
 予知することは難しい、と、弁明している。
 誰も予知することなど求めない。ただ、噴火の可能性が出てきた、ということは言えたはずである。
 仮に、登山口で登山者に、2週間前から異常に火山性地震が増えていて、「ひょっとしたら噴火するかもしれない」と告知していたなら、死者は半減していたかもしれない。
 私なら、そう教えられたら、絶対に登らない。



http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140928/t10014945111000.html
予知連 藤井会長「現在の学問の限界」
9月28日 21時21分
予知連 藤井会長「現在の学問の限界」
御嶽山の噴火について、火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長は記者会見で「マグマ噴火と比べて今回のような水蒸気噴火を予知することは本来、非常に難しい。突発的に起こることが多く、事前に明確に把握することは困難で現在の学問の限界だ」と述べました。

そのうえで、噴火の前に山頂付近で火山性の地震が増えていたことや、地下深くで火山活動を反映しているとみられる体に感じない低周波地震が起きていたことなどについて、「異常なことが起きているということを自治体や、場合によっては直接、登山客に知らせるなど、情報伝達に工夫があってもよかったのではないか」と指摘しました。

また「比較的規模の小さな噴火でも人がいる場所では大きな災害につながる。一方で少しでも危険なら近づくなとなると、活火山にはすべて近づくなということになってしまう。前兆を把握するのは難しく、完全に安全と断定することはありえないので、丁寧な情報発信があってもいいかもしれない。今回の噴火を受けて、今後、噴火警戒レベルの上げ方なども改善の余地があると思う」と述べて、情報伝達や噴火警戒レベルの運用の在り方について、改めて検討すべきだという考えを示しました。
▲:そんな当たり前のことに、今頃になって気付いた・何十人もの登山者が死んでみてからやっと気付いた、と平然と言ってのけているのだから、開いた口がふさがらない。