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2014年8月6日水曜日

ファムファタール 笹井芳樹

理研・笹井副センター長が自殺…STAP共著者
2014年08月05日 13時39分 読売新聞

 5日午前8時40分頃、神戸市中央区港島南町の先端医療センターで、STAPスタップ細胞論文の共著者だった理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長(52)が、首をつっているのが見つかった。
 神戸市立医療センター中央市民病院に搬送されたが、午前11時過ぎに死亡が確認された。
 兵庫県警神戸水上署によると、先端医療センターの4階と5階の間にある踊り場で、階段の手すりに掛けたひもに首をつった状態で、踊り場にあったかばんの中から遺書が見つかった。遺書は3通あり、論文著者の小保方晴子・理研ユニットリーダー(30)と再生センター幹部、自らの研究室あてだった。同署は笹井氏が自殺を図ったとみて調べている。半袖シャツとスラックス姿だったという。
 STAP論文は、小保方氏の実験を基に、笹井氏が執筆を指導した。1月末の英科学誌ネイチャーに発表後、論文の画像などに問題が指摘された。理化学研究所の調査委員会は4月、笹井氏に不正行為はなかったが、データの正確性などについて確認を怠ったとして、「笹井氏の責任は重大だ」と指摘した。外部有識者による理研の改革委員会は6月、笹井氏らセンター幹部の更迭を求めた。論文は7月に撤回された。

▲:理研のこの問題については何も解らないのでブログでは一度も取り上げたことはないし、これを最後に取り上げることもないだろう。
 ただ、笹井芳樹が自殺してしまったことで、<ファムファタール>という言葉が、私の頭の中で鳴り響き続けた。
 たった一つ、確実に言えることは、小保方晴子と出会うことが仮に無かったとしたならば、彼が自殺するようなことにはならなかった、と。
 小保方晴子が悪いとか、そういった意味では全く無く、ただ、善も悪も超えたところで、確かに、男の前に<ファムファタール>がある日突然現れてしまい、そして男が運命に完全に見捨てられて、紆余曲折天国と地獄の怒涛に弄ばれ、結局のところは破滅してしまうことになる。
 その物語が、理研の階段の踊り場で幕を閉じた、ということ。