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2014年8月12日火曜日

竹内洋岳



 先日、NHKで竹内洋岳とフリーダイバーのなんとかという男性のインタビュー番組があった。録画しておいたのだけれども、昨日になってやっと見る時間ができた。
 私は一つ間違っていた。竹内洋岳の8000メーター級登山は18座だと誤解していた。実際は14座であった。だから、以前ブログにアップした俳句(w)は誤りであり、訂正しておく。

<14座 登ってみても バカはバカ>

 バカ、なんていう言葉を使うと、たとえば彦根市長(元弁護士)なんかは名誉棄損で裁判を起こすのだけど、「日本一ダーティな政治家」なんていうと鈴木宗男も裁判を起こすのだけれども、NHKのこの番組を見て、竹内洋岳ってバカだよな、という思いは強まったので、そのまま俳句の数字だけ訂正するにとどめる。
 しかし、竹内洋岳のせいではないのだろう、私の感想は。
 つまり、不思議と、日本人は(日本人だけではないかもしれないけれども)、登山家というものを理想化してしまう傾向にある。つまり、「期待をかける」のである。
 僧侶や牧師と話していて、実はその人物がトンデモナイ俗物だったら呆れて腹立たしく思う、のは、僧侶や牧師を理想化し、超俗の職業人と思い込んでいるから。
 それと同じように、8000メーター級を14座も登った人物なら、ちょっとはマトモなことが言えるはず、という期待が裏切られると、「バカだな」と結論づけてしまう。
 しかし、竹内洋岳は単なるプロ登山家であり、プロ登山家の仕事は山に登ることである、「マトモなことを喋る」ことにはない。それゆえ、このミズスマシのように・イトトンボのように体を削って「サミットハンティング」をやっているスポーツマンに、僧侶や牧師に対するような期待を持ってはいけないのである。
 ただ、矢張り、悪い癖で、「一流の登山家なら」、少しはマトモなことが言えるはず(ラインホルト・メスナーのように)という期待が裏切られると、つい、「こいつ、本当にバカだな」と声を漏らしてしまう。

作製途中