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2013年11月23日土曜日

ぶんむくれ猪瀬居直り

猪瀬知事、5千万円の説明混乱 「(選挙の)資金提供」→「使うつもりなかった」
2013.11.22 22:51 産経新聞
 多数の系列病院や関連会社を抱え、豊富な資金力を背景に、多くの政治家を資金や人員の面で支援していた医療法人「徳洲会」グループ。その対象は東京都の猪瀬直樹知事(67)にまで広がっていた。「資金提供というかたちで(選挙を)応援してもらうことになった」「選挙に使うつもりはなかった」。5000万円の趣旨について問われ、説明を一転させた猪瀬知事。その混乱ぶりに、東京五輪招致活動などで見せた能弁な姿は影を潜めた。

午後1時過ぎの会見


 《猪瀬知事は22日午後1時過ぎ、都庁舎に公用車で到着。第1本庁舎2階のホールで始まった囲み取材を一般の来庁者が遠巻きに眺めた》


 --徳洲会からの資金提供について、事実関係を


 「昨年、石原慎太郎前知事が突然やめ、出馬しなければならず、徳田虎雄さんのところにあいさつに行った。後日、資金提供するということになった」


 --知事からの依頼か


 「(選挙の)資金提供というかたちで応援してもらうことになった。個人としての借用をお願いした」


 --なぜ返却したのか


 「選挙に金がかかるかもしれなかったが、自分の預金の範囲でできた」


 《自己資金で足りない場合は選挙資金に、という認識を口にした》


 --返したのはいつか


 「今年9月に鈴木(重雄)特別秘書に返済を指示した。彼は選挙運動の責任者だったが、僕が借用していることは知らなかった」


 --東京地検の捜査と返済の関係は


 「ある意味で偶然重なった」


 --借金の事実を知っていたのは


 「僕と妻だけ。選挙費用に使った場合には、政治資金収支報告書に書くつもりだった」


 --借用書は作ったか


 「借用し、返済したことが記載されている」


 --無利息か


 「1カ月間くらいの借り入れと返済だと思っていたので、金利を設定する必要はないと思っていた」


 --今回の件が法に触れるかどうかという認識は


 「個人で金を借りて、返済したということ。資産報告書の書き直しは必要」


2時間後の定例会見では…


  《猪瀬氏は登庁時の取材から2時間後、定例の記者会見に臨んだ》


 --知事本人が受け取ったか


 「はい」


 --資金を受け取ったのは立候補後か


 「記憶がちょっとはっきりしない」


 --選挙のあいさつで提供を受けたなら選挙運動費用収支報告書に記載すべきでは


 「結果的に預金で余裕があった。あくまでも個人の借り入れ。資産公開に記載しておけばよかったと思い、本日資産公開を訂正した」


 --借り入れの目的は


 「申し出があれば断るのも失礼だろうから預かった」


 --徳洲会に便宜を図るなど言葉としてやりとりは


 「まったくない。あいさつしただけ」


 --五輪招致の責任者である知事。どういう説明を


 「やはり借りるべきではなかったな、と」


 --知事選の資金として個人で借りたという認識か


 「そういうつもりではない。基本的に選挙費用は自分で出した」


 --選挙資金が足りなくなったら使っていた


 「『たられば』だな」


 《会見開始後初めて、紅潮した表情をゆるめ、記者に笑みを向けた》


 --借用書での貸主は団体か個人か


 「わからない。名前は見なかった。徳洲会側に返済すればいいと思っていた」


 《誰から受け取ったのか。質問はその点に集中した。明言を避け続けた知事だが、記者が詰め寄ると、観念したかのように一呼吸置いた》


 --全国的に注目される大事な問題だ


 「徳田毅衆院議員です。議員会館だったかもしれない」


 --選挙で人的支援は


 「一切ない」


 --申し出の時点で、提供された資金を使わないと断言できたか


 「断言できる」


 --無利息無担保で5000万円を借りることの不自然さについては


 「非常に短い期間だろうという気持ちでいたことと、急な話だったので思慮はあまりなかったかもしれない」





猪瀬知事「記憶ない」「分かりません」 強気一変、しどろもどろ

2013.11.22 20:46 [猪瀬直樹都知事] 産経新聞
 いつもの強気とは一変、しどろもどろに同じ説明を繰り返した。徳洲会グループから5千万円を受け取っていたことを認めた猪瀬直樹都知事。22日の記者会見では「はっきり記憶していない」「分かりません」。東京五輪招致を成功させ、自信に満ちていた知事の姿は最後まで見られなかった。
 会見場は通常の60席に24席分を増やした記者席がほぼ満席。質疑は約1時間に及んだ。
 質問が集中したのは、誰から受け取ったのか。明言を避け続けた知事だが「全国的に注目される大事な問題」と記者に詰め寄られると、観念したように「分かりました」。一呼吸おいて「徳田毅衆院議員です。それは」と渋々認めた。
 何度も「あくまで個人として借り入れた」と強調、借用書もある借り入れだと言い張った。東京五輪で盛り上がっている中なのに、と問われると「やっぱり借りるべきではなかった」と声を落とした。
▲:だったらその借用書をさっさと公開してみるといいのに。




猪瀬知事、徳田議員から5千万受領…議員会館で

 東京都の猪瀬直樹知事(67)が昨年12月の知事選前に医療グループ「徳洲会」側から5000万円を受け取った問題で、知事は22日に記者会見し、徳田毅たけし衆院議員(42)から議員会館で直接、現金を手渡されたことを明らかにした。
 東京地検特捜部が、徳洲会側に返却された5000万円を押収していたことも判明。特捜部は、慎重に実態解明を進める。
 猪瀬知事によると、知事は昨年11月6日、徳田議員の父でグループ創業者の徳田虎雄・元衆院議員(75)が入院する神奈川県鎌倉市の病院を訪れ、知事選に出馬することを伝え、支援を要請。その後、徳洲会側から資金提供の申し出を受け、同月中旬、東京都千代田区の衆院議員会館で毅議員から5000万円を受け取った。この際、知事は「借用書を書いた」としているが、借入金は無担保、無利息だったという。
(2013年11月23日03時16分  読売新聞)
▲:無担保・無利息で5000万円を紙袋で借りて、東京都下の医療グループに権限を持つ都知事になって、それで問題が無いと言い張るぶんむくれ。



「全部あうんの呼吸」…都知事・徳洲会の仲介者
 5000万円の「借入金」を巡り猪瀬知事と徳洲会側の仲介役を務めた団体代表が22日、読売新聞の取材に応じ、一連の経緯を語った。
 団体代表は、猪瀬知事と徳洲会創業者の徳田虎雄・元衆院議員(75)の双方と面識があり、都知事選告示前の昨年11月6日、知事とともに神奈川県鎌倉市内の病院に虎雄容疑者を訪ねた。
 この際、猪瀬知事は虎雄容疑者に「救命救急などに関して副知事在任中に取り組んできたことを一生懸命話していた」という。資金提供が決まった理由については「知事はお金の話は言っていない。その辺は全部あうんの呼吸」とする一方、「(虎雄容疑者に)あいさつに行くということは、何らかの応援を期待するということだ」とも話した。
 今年2月上旬に都内のホテルで、猪瀬知事の妻が、虎雄容疑者の次男の毅衆院議員に5000万円を返す予定だったが、「毅議員の女性問題が発覚したため、予定がキャンセルされ、返却が遅れた」と語った。

(2013年11月23日08時51分  読売新聞)