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2013年9月8日日曜日

福島汚染水はコントロールされていると安倍首相


     Kidding the world?


 11時頃に起きてから、ずっとNHKのブエノスアイレスからの中継を見ていた。
 ちなみに、ブエノスアイレスというのは、スペイン語で 良い空気、という意味。
 悪い(放射能汚染された)空気が拡散している今の日本には、とても皮肉な地名である。
 ブンムクレ猪瀬とか、話題の多い竹田なんとか、のことはともかく、記者から質問を受けた安倍首相の返答には驚いた。
 福島の汚染水問題は、コントロールされている、という。
 汚染問題は、福島のあの港のわずか0.3キロ平方メートルの問題でしかない、という。0.3キロ平方メートルってことは500m四方ほどの問題でしかないということである。???
 海は繋がっている。
 地下水はどんどん原子炉に流れてきて、汚染水を毎日生み出している。
 汚染水のタンクは漏れ出している、汚染水のタンク設置場所すらなくなってきている。
 そういえば、安倍首相は、以前、厚生年金の不明問題で
「最後の一人までちゃんと私が責任をもって明らかにします」
 と絶叫していた。
 しかし、それは、結果的にはウソになっている。

 ただただ、呆れた。
 日本国民に向かって、汚染水はコントロールされている、などとは一度も言っていないのに、ブエノスアイレスではそんなことを世界に向かって発言する。
 このメカニズムには、本当に呆れるしか、ない。



東京は最も安全な都市、20年も同じ…首相説明
【2020年夏季五輪・パラリンピックの東京招致説明での安倍首相の発言要旨】
 東京は世界で最も安全な都市の一つだ。それは今も2020年も同じだ。
 福島第一原子力発電所(の汚染水問題)について、懸念を持っている方もいるかもしれない。私は約束する。状況はコントロールされている。東京にダメージを与えることはない。20年の五輪が安全に実施されることを保証する。財政的にも整っている。
 (1964年の東京五輪で)日本はスポーツが世界を結びつけるのだと学んだ。「スポーツ・フォー・トゥモロー」という私たちの計画で、これまで以上に多くの若者が世界各国へ出かけ、学校を作るのを手伝い、スポーツ教育プログラムを作っていく。日本は情熱を持っている。IOCと力を合わせて活動し、スポーツを通じて世界をより良い場所にしていこうと思う。
(2013年9月8日00時29分  読売新聞)



汚染水「全く問題ない」首相強調 「思いはIOC委員に届いた」
2013.9.8 00:05 産経新聞
 安倍晋三首相は7日午前(日本時間同日深夜)、2020年夏季五輪のプレゼンテーション後の質疑で、東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題に関し「全く問題はない。解決に向けたプログラムを決定し、既に着手した」と強調した。
 同時に、影響が福島第1原発の港湾内0・3平方キロメートルにとどまっており日本の水と食品が世界最高水準の厳格な安全管理を行っていると説明した。
 プレゼンテーションで「東京を選んでもらえれば、オリンピック・ムーブメントに新たな息吹を吹き込める」と指摘。若い世代のスポーツ交流の重要性を指摘し、スポーツ教育プログラムをつくる考えを表明した。
 首相は、記者団に「思いはIOC委員に届いたと思う。全力を尽くした。手応えを感じている」と語った。(共同)



20年五輪:IOC総会プレゼン 汚染水問題を首相説明
毎日新聞 2013年09月07日 23時53分(最終更新 09月08日 00時50分)
【ブエノスアイレス藤野智成】2020年夏季五輪の開催地を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会が7日、当地のホテルで開かれた。トルコ・イスタンブール、東京、スペイン・マドリードの順に最終プレゼンテーション(招致演説)に臨み、投票は委員2人が欠席したため、1回目は95人(立候補国の委員とロゲ会長を除く)で実施となった。同日夕(日本時間8日早朝)に開催都市が発表される。
 前回の16年五輪招致で落選した東京は、夏季では1964年以来56年ぶり2回目、冬季の72年札幌、98年長野の両大会も含め、22年ぶり4回目の日本開催を目指して挑戦した。
 東京の演説の前に、高円宮妃久子さまが壇上に立ち、「IOCの支援は日本の子どもや若い選手に希望をもたらしてくれた」と東日本大震災の被災地への支援に感謝を述べた。陸上女子走り幅跳びでパラリンピック3大会連続出場の義足ジャンパーで、震災で宮城県気仙沼市の実家が津波被害に遭った佐藤真海(まみ)選手(サントリー)が、「復興五輪」で被災地を勇気づける「スポーツの力」を強調した。
 東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題が海外メディアに取り上げられる中、安倍晋三首相は「(福島第1原発の)状況はコントロールされている。東京にダメージが与えられることは決してない」と説明したが、IOC委員からは「東京に影響がないという根拠はなにか」と質問が出た。これに対し、首相は「汚染水は港湾内で完全にブロックされている。抜本解決のプログラムを私が決定し、着手している」と答えた。
 このほか、東京都の猪瀬直樹知事は高い運営能力や財政力による「安心、安全」を訴え、ニュースキャスターの滝川クリステルさんが東京の街の魅力を紹介。招致委の竹田恒和理事長や水野正人専務理事、フェンシングの太田雄貴選手(森永製菓)が登壇した。
 イスタンブールは、反政府デモなどの課題を抱えていたが、地理的特徴から「アジアと欧州の懸け橋」となる世界の相互理解を促進する大会意義を強調。マドリードは、経済不安という弱みを抱えていたが、既に8割の施設整備を終えている点や、直前の独自調査で91%に上った高い国内支持率が招致活動を後押ししてきた。
▲:汚染水は「港湾内で完全にブロックされている」って、今のところ、観測値が上昇していないということに過ぎないのであり、今後どうなるかは全く不明である、どころか、ダダ漏れ状態になっているのだから(結局のところ)、将来放射能レベルが上昇するだろう。
 それにしても、滝川クリステルの、あの大昔のどこかの土人が付けているようなイヤリング、って、とても滑稽だった。