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2013年9月1日日曜日

資料 猪瀬直樹



▲:元国労活動家の猪瀬直樹が、なぜ、石原慎太郎の「後継者」になれたのか、いまだに不思議でならない。
 それにしても、福島は絶望的状況にあり、日本は危機的状況にあるなか、オリンピック開催を叫んでいる連中(利権なのだろうが・特に放送局と新聞社にとっては)は、愚劣の一語に尽きると思う。放置しておけば出血多量で死ぬようなケガを負っていながら、美味しいケーキが食べたいと喚いている変人のように見えてくる、日本という国家が。その変人ぶりを象徴しているのが、猪瀬直樹という男なのだと思う。



● 週刊新潮 2013年5月16日号より
舌禍「猪瀬直樹」都知事の傍らにモデルみたいなアラフォー美人
 沈黙は金、という。あまり馴染みがないが、「雄弁は銀」と続く。この格言が生まれた古の西洋では、銀本位制のために金よりも銀の評価が高かった。饒舌をよしとしたのだ。格言本来の意味を知ってか知らでか、東京都知事は雄弁を通り越してしまい……。
 舌禍騒動の幕開けは4月27日付の米ニューヨーク・タイムズ紙だった。
「イスラム諸国が共有するのはアラーだけで、お互い喧嘩ばかりしており、階級がある」
 2020年東京五輪の招致委員会会長である猪瀬直樹東京都知事の言葉だ。
 社会部記者は嘆息する。
「この発言がライバル都市のイスタンプールを指したのは明らかで、ほかの立候補都市の批判を禁じた国際オリンピック委員会(IOC)の倫理規定に反します。結局、IOCからのお咎めはありませんでしたが、国内では擁護論とともに、“知事辞職や五輪立候補取り下げは不可避”といった批判も統出しています」
 謝罪したあとは沈黙を選択すればよさそうなもの。
「ところが5月1日、“今回の件で誰が味方か敵か、よくわかったのは収穫”とツイッターに書いた。記者から突き上げられた知事は、かなり苛立ってました。開催地決定は今年9月。あと4ヵ月のところで失点ですからね」
 だが、都庁関係者は、さらに気が立っている。
「騒動は世界中で報じられましたから、イスラム諸国などのIOC委員への影響が心配されます。75億円をかけた招致活動が水泡と帰すかもしれないんですよ。それに、安倍首相がトルコ首相に陳謝したじゃないですか。首相にフォローしてもらうなんて事態を招いた知事の責任は計り知れません」
 就任からわずか5ヵ月で迎えた大ピンチ。
「騒動は猪瀬さんの独り相撲のように見えますが、庁内では、“側近がもっとしっかり支えてほしい”と囁かれています」
 側近というと、まず、知事が任命した2人の特別秘書が挙げられる。
「むろん、彼らも舌禍を防ぐべき立場にありますが、やはり知事になってからの関係ですからねえ……」

寄り添うように
 都庁関係者が続ける。
「実は、それよりもっと“腹を割った”やりとりができる参謀役がいる。もともと猪瀬さんの個人事務所にいた女性ですが、知事就任後の今年1月から都の専門委員を務めているんです
 いったい、どんな人物なのか。
「彼女は40代のジャーナリスト。慶応大を出て民間企業で働き、97年から7年ほど猪瀬事務所に所属していました。その間、道路公団民営化に血道を上げる猪瀬さんの片腕となって資料集めや道路公団関係者と会い、“猪瀬案”作りに尽力した。猪瀬さんが教官財やメデイアとどのようにやりとりしてきたかを、まさに、寄り添うようにして見ていました」
 側近中の側近が約9年ぶりに復活したのだ。
「猪瀬さんは、資料の作り方一つとっても細かい。たとえば、資料の用紙がA4で字が小さいと、なぜA3で作らないのかと叱咤します。彼女はそんなところにも完璧に配慮できます」
 おまけに背も高くてスタイル抜群だという。
「目鼻立ちもくっきりしてて、モデルみたいでね。スーツ姿がきりっとしてて、庁内で目を引きます。地方分権や地下鉄一元化などを担当していますが、就任からまだ間もないのに、役人が知事のところへ行く前に、彼女の意見を聞こうと庁内11階の彼女の部屋を訪れるようになっている。つまり、庁内での発言力も増してきているわけですよ」
 再登板の彼女が、猪瀬サンを支えて失地回復――と、なりますかな。