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2013年7月24日水曜日

コリアンマンセー花王の株価急落



広がるカネボウ離れ 売り上げ2割減 花王の株価及落

2013.7.24 21:19 産経新聞
 使用すると肌がまだらに白くなる被害の発生に伴い主力の美白化粧品を自主回収している問題で、カネボウ化粧品の経営への影響が拡大してきた。大手百貨店などで同社の商品の売り上げが大幅に減少。24日には、前日に2250人の利用者から重い症状の申し出があったことが判明したことなどを受け、親会社の花王の株価が前日比215円安の3230円と急落して取引を終えるなど、市場も先行きへの懸念を強めている。

 カネボウのブランドイメージ低下は、商品販売にはっきりと表れ始めている。都内のある大手百貨店では自主回収発表以降、カネボウ化粧品の商品の売り上げが前年同期比で約2割も落ち込んでいるという。


 「百貨店は安心や安全を求めるお客さまがもともと多く敏感に反応している」(大手百貨店)ほか、「ドラッグストアや総合スーパー、専門店でも売り上げが減るマイナス影響が出ている」(カネボウ化粧品)といい、美白成分の被害で消費者の“カネボウ離れ”が広がってきた。


 重い症状の被害者が2千人を超えることで医療費や医療機関までの交通費、慰謝料など直接的な被害補償額の負担も経営に重くのしかかる。


 今後、被害の申告者はさらに増える可能性もあるほか、百貨店では、消費者のカネボウ離れに伴い競合メーカーの資生堂やコーセーがシェアを奪っているもようで、経営へのダメージは長引くこともみこまれる。


▲:カネボウの御粗末な対応に呆れていたけれども、それ以上に、被害者の多いこの事件の報道が異常に少ないことも不思議だった。カネボウが花王の子会社であるとは知らなかった。それなら、納得。

 花王の宣伝費は尋常ではない。テレビ局にとっては最大のスポンサーのひとつ。
 その花王の子会社がこれだけの大事件を引き起こしても、それゆえ、報道しない。
 コリアンマンセーの花王の株価が下がっているけれども、カネボウの御粗末な対応を見ていると、御粗末な花王の体質と同じであることに気付く。

PS 急落を及落としている産経新聞整理部には座布団一枚取り上げろ、と言っておく。





カネボウ化粧品の「白斑」被害、6808人訴え
記者会見で頭を下げるカネボウ化粧品の夏坂真澄社長ら(23日午後、東京都千代田区で)=米山要撮影
 カネボウ化粧品は23日、美白化粧品で肌がまだらに白くなる「白斑」の被害が出た問題で、6808人から被害の訴えがあったと発表した。
 このうち2250人は患部が3か所以上に及ぶなど比較的、症状が重いという。自主回収を発表した4日から19日までの集計分で、回収対象の8割以上にあたる約86万3000個を回収したが、改めて使用中止を呼びかけるとともに、残り約17万個の回収を急いでいる。
 夏坂真澄社長は記者会見で「大変申し訳ない。完治するまで責任を持って対応する」と述べ、被害者の医療費を負担し、慰謝料も支払う考えも示した。
 カネボウは4日、独自開発した美白成分の医薬部外品有効成分「ロドデノール」を配合した化粧品54商品について、被害情報が39件あったとして、約103万個を自主回収すると発表した。19日までに顧客から約36万個、店頭在庫から約50万3000個を回収した。電話や店頭での問い合わせは16万人を超えたという。
(2013年7月23日23時11分  読売新聞)
▲:ここまで被害が広がるのを「漫然と眺めていた」とした思えない、カネボウという会社のダメな体質。謝罪に顔を出していた社長の表情も、まるで緊張感のないものであり、このトップなら、いかにも、このような杜撰な対応になるのだろうなと思われた。
 これがアメリカなら、天文学的損害賠償を取られるだろうけれども、常に企業寄りの判決を下す司法制度に守られているので、企業のトップは安心していられるのだろう。