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2013年7月17日水曜日

無責任な坂本龍一を放置しているから参院候補が無責任な発言(デマ)をする

「福島で頭2つの子が生まれている」 緑の党候補街頭演説が物議を醸す
2013/7/16 20:14 JCAST
  「福島で頭2つの子や無脳症の子が生まれている」。脱原発を掲げる「緑の党」の参院選出馬候補が、街頭演説でこう発言した動画をホームページ上でアップし、物議を醸している。候補側は、「原発事故からの影響は証明されていないが、差別助長などの意図はない」と説明している。
   動画をアップしたのは、緑の党が比例代表に擁立した木村雄一候補(53)だ。木村氏は、福島市内でライブハウスを経営していたが、震災後の2011年6月から佐賀県に自主避難している。
「チェルノブイリの再来」だと主張
   木村氏は、2013年7月4日の公示日に福岡市の九州電力本店前で第1声を上げた。アップしたユーチューブ動画は、そのときのものだ。
   動画の演説では、福島県南相馬市の人からこの日に聞いたことだとして、「頭が2つある子、生まれてますよ。後は、無脳症の子どもも生まれてます」と話した。その説明からすると、死産した子どもを指すらしい。さらに、福島県西郷村では、12年夏以降からも奇形の子が生まれているとした。
   木村氏は、こうしたことについて、「チェルノブイリの再来」だと主張した。演説前に首相官邸前で議論したが、南相馬市の人が言ってもいいとしたので発言していくことにしたという。演説では、テレビなどではやらないとして、「それを言うために僕は立候補したんです」と述べた。
   ネット上では、動画について関心を示す向きはあったものの、批判の声も次々に上がっている。「情報源を明確にして証拠も出さないと」「福島県民への結婚差別や就職差別に繋がりかねない」「これデマだったら本当に許されないだろ」といった書き込みだ。
   震災後に、福島県内で奇形児が次々に生まれているというのは本当なのか。
   厚労省の保健社会統計課によると、先天奇形や変形、染色体異常から死亡した乳児は11年に福島県で6人いた。

福島県「そんな話は聞いていない」
   このうち、頭が2つある2頭体や無脳症は、報告例がなかった。全国では、2011年の死亡乳児に2頭体はいなかったが、無脳症は9人いた。どちらも数は少ないものの、存在しているらしい。
   12年は、福島県の死亡乳児は概数で5人で、2頭体も含まれる「その他の先天奇形及び変形」や、無脳症も含まれる「神経系の先天奇形」は、ともにいなかった。死亡数についても、震災前の10年が12人だったのに比べて、むしろ減ってきている。
   南相馬市の保健センターなどに取材すると、2頭体や無脳症について、「そのような情報は入ってきていません」と首をひねった。また、西郷村の健康推進課でも、12年夏以降の奇形児について、「うちでは情報がない」として、今後確認していきたいと取材に答えた。村のある保健師は、「奇形の話はここ数年聞かない」とし、「こんな話が流れれば、女性はお嫁に行けなくなると不安になってしまう」と漏らした。
   福島県の児童家庭課でも、「そんな話は聞いていない」とし、「奇形児はありえないわけではありませんが、因果関係ははっきりしていないはず。原発と絡めて言っているのなら、おかしいと思います」と言っている。
   木村雄一氏の選挙事務所では13年7月14日、フェイスブックなどで動画についての見解を載せた。
   そこでは、福島で奇形児が相次いでいるという情報源は3つあり、そこには出産現場の当事者らもいたと説明した。ただ、迷惑をかけるので情報提供者は明らかにできないという。原発事故による人への影響についてはまだ科学的に証明されていないことを認めながらも、「『予防原則』の立場に立って、『避難の権利』を保障していかねばならない」と主張した。ネット上などの批判に対しては、差別や偏見を助長する意図はないと釈明している。



「福島小学生が原発放射線で死亡」 坂本龍一ツイッターでデマ「拡散」
2011/5/11 20:04 JCAST
  音楽家の坂本龍一さんが、ツイッターで「被ばくした小学生が病院で死亡した」というデマをRT(リツイート)し、ネット上で非難された。以前、「(呟きの)内容は自分で判断してください」と投稿していたこともあり、「無責任だ」という声が挙がっている。
   坂本さんは、2009年からツイッターを始め、2011年5月11日現在、約16万人にフォローされている。
情報ソースは環境保護団体のメーリングリスト
坂本さんの呟きが問題に。
坂本さんの呟きが問題に。
   東日本大震災後は反原発の立場から積極的に原発に関する呟きを頻繁に投稿していたが、5月5日、「本当なら由々しき事態」として、「福島から避難した静岡の病院で小学5年生が亡くなりました」というブログ記事へのリンクを投稿した。
   「脱原発の日々」という名前のブログで、福島県の小学校5年生の子どもが、福島第1原発の水素爆発で被爆し、「鼻出血など放射線障害の急性期症状」で静岡県の病院で死亡したという内容だった。情報ソースは環境保護団体のメーリングリストだという。
   その後、その日のうちにブログ記事は削除された。削除理由について、ブログ主は親族のプライバシー保護などのためと説明した。
   もちろん、5月11日現在、放射線被ばくが原因で子どもが死亡したという報道はなく、デマだった。しかし坂本さんのフォロワーは「本当なの?」と冷静な人もいたものの、「いたたまれないです」と真に受けてしまった人も多かった。
「有名人なら安易に拡散するべきでない」
   坂本さんはその後も「デマであることを望む」「子供は亡くなっていないというですから、そうであることを望むという意味です」と投稿。ただ、フォロワーから「医学的にありえない」と指摘されても「自然界にあり得ないことはないと思うけどね。福島原発だって『絶対』安全だって言われてきたでしょう。放射能の表れ方は確率的だそうですし」と呟いていた。
   「本当なら」と前置きしていたものの、結果的に坂本さんがデマ情報を広めてしまったことになり、ネットでは「素人目にも99%デマですよ」「本当に無責任。有名人なら安易に拡散するべきでない」といった非難の声が挙がった
「なんでRTした先の内容まで責任をもつ必要があるんですか?」
   坂本さんは4月中旬に、「東電株を反原発派のみんなで買えば反原発の議案を提出して議決権を使うことができる」といった趣旨の呟きを、何の説明もつけずにRT。「本気にして買った人がいたらどうするんですか」といった反応が寄せられたが、「俺はRTしただけ」「なんでRTした先の内容まで責任をもつ必要があるんですか?」「内容は自分で判断してください」と反論していた。
   ITジャーナリストの井上トシユキさんは、
「震災後、著名人がブログやツイッターにあることないこと書いて、はしゃぎすぎている印象があります。確かに、著名人だから真偽を見極められるとは限りませんが、誤った情報を信じちゃう人も多いんですから、影響力大きい人が本当かどうかわからない内容を投稿するのは控えるべき。特に坂本龍一クラスだと政治家や大学関係者にも知り合いがいるでしょうから、呟く前に周りに聞けばいいんです。『自分で判断』というのは開き直りですよ。『RTしただけ』というのも、その内容について、いいとも悪いとも思ってないなら何のためにRTするのか。それなら最初からRTしなきゃいい。やはり、普通の人が投稿して無視される内容でも、影響力のある人だと広がっちゃうんですから、気をつけて呟くべきです」
と話している。