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2013年6月14日金曜日

Kent Nagano DVD



Kent Nagano's interpretation on Brahmus

What makes Brahmus so interesting is that he does embrace the ideas of melancholy, but embraces them in his own way, which is highly rational way, highly constructive way, constructive which is to say that these elements of melancholy go through the process, almost a scientific process, whereby they are transformed, worked and treated in a very structural way and in the end we have a feeling of a melancholy, but somehow melancholy which is much more universal thought, not linked to depression at all, rather.... a sense of being.

 ブルックナーの8番を聴きたくて、ケント・ナガノのDVDを注文したのだけれども、それがあまりに面白かったので、7枚組のDVDを後から注文して、送られてきたものを見ている。今更ジュピターやエロイカでもないだろうに、と思っていたのだけれども、一つ一つの交響曲に対して、ケント・ナガノの詳しい説明が・個性的な解説があり(どの巻にも60分ほどのドキュメンタリーが付いている)、日本語字幕は全くいい加減なので(唖然とするような漢字の誤変換に満ちているし、信じられないような誤訳も多々ある)、耳をダンボにして彼の英語を聴く。彼は日系3世のアメリカ人であり、恐らく、日本語は話せないのだろう。少年のころからドイツ人にピアノを習い(カリフォルニアで)、ドイツ語は流暢に話している。
 そうか……。
 何故、ブラームスに私が惹かれていたのか、理解できたような気がする。
 うつ病の治療になっていたのである、鬱を、メランコリーを、実存感覚に昇華する(?)魔法のような力が、ブラームスの底に流れていた、らしい。
 ブラームスは交響曲よりも、2つのピアノ協奏曲とドイツレクイエムの方が好きなのだけれども、なるほど、上のケント・ナガノの説明は交響曲だけではなく、コンチェルトやレクイエムについても当てはまる。

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