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2013年6月29日土曜日

辛坊治郎 吉本興業 三井住友

「遭難・辛坊治郎」炎上を回避した“危機管理”の手際、そして“今後”は?
2013.6.29 07:00 産経新聞[豊田昌継の【甘辛テレビ】]

「完璧な対応」TV関係者


 ニュースキャスターの辛坊治郎さんと全盲のセーラー、岩本光弘さんの小型ヨットによる太平洋横断の断念騒動。「動物か浮遊物の衝突」という、ヨット歴30年以上の辛坊さんの技量とは関係のない不可抗力によるとはいえ、この手の騒動では珍しくバッシングが渦巻くといった状況になっていません。数千万円と言われる救出費用(=税金)や、2004年のイラク日本人人質事件における「自己責任」発言についてネット上で賑わっていますが、あくまで限定的です。


 その要因ですが、私がお付き合いさせていただいている多くのメディア関係者は「辛坊さんたちの危機管理意識の高さ」をあげています。「メディア人だから当たり前だが、事故発生から記者会見までの情報開示や対応は完璧」とはある在阪民放局(主催の読売テレビではありません)のコンプライアンス担当者です。


 今回のプロジェクトは読テレ、吉本興業などで組織する「プロジェクトD2製作委員会」が企画し、航海をサポートしました。そう書けば、「同じメディアやから叩きにくいんやろ!」と言われそうですが、今回の、表現は悪いですが“手際の良さ”には驚きました。


“取材経験者”ならではの機転


 僕らが事故を知ったのは発生から3時間後、第2管区海上保安本部を通じての一報でした。事務局に連絡を入れ事実関係を把握しましたが、それから1時間後には事務局から「ブラインドセーリング浸水」と題したリリースが報道各社に配布されました。辛坊さんらが事故に直面した21日午前7時35分から直前までの事務局と辛坊さんのやり取りを時系列で克明に記述(辛坊さんのSOSからわずか6分後に118番通報した事務局の判断も的確でした)。


 その後は、午後10時半すぎの厚木基地での記者会見の内容まで、実に9回にわたり、詳細をほぼリアルタイムで公開・配布しました。重大事件ならともかく、こんなことは警察でもありません。


 さらに、22日未明に都内で行った緊急会見では、吉本担当者が「そろそろ時間が…」と打ち切ろうとするのを辛坊さんが制し、報道陣が納得するまで対応していました。「日本国民でよかった…」という自衛隊への最大限の謝意も、税金投入への批判を交わすためというより本心でしょう。


 週明けには、ヨットに設置していた定点カメラが撮影した浸水直前、浮遊物に衝突した時の映像を公式ホームページに公開しています。辛坊さんが脱出直前にポールによじ登ってデータを外しました。「言い訳のために取ったと言われかねへんけど、あの機転は“ホンマのことを伝える”という取材経験者ならでは」とは旧知の元民放アナ(くどいですが、読テレ出身ではありません)。


悩んでください


 「キャスターの先輩としてちょっとは厳しいことを言うたって下さいよ」と執拗に迫りましたが、「ほな、キミやったら(波の高さが)4メートルの状況でデータが外せるか!」と逆襲されました。


 …と書けば、今度は「当事者がメディアに誠実に対応したら批判を緩めるのか」と言われそうですが、皆さんが注目する“自己責任”については、僕らがとやかく言うまでもなく「今後どのツラ下げてという感じがする」とつぶやいた辛坊さん本人が痛いほど感じているはずです。


 どうしても番組降板や引退…などの分かりやすい言葉がちらつきますし、前出コンプラ担当者の「世間に物申してきた人が今後、同じスタンスで発言するのは難しいのではないか」との発言が現実的でしょうが、ええカッコをさせていただくなら、そんな小手先はどうでもいいと思います。


 辛坊さんにとって大事なのは“生かされた命をどう生かしていくか”という人として当たり前の命題だと思います。全盲セーラーの夢に賛同した決断そのものに邪念はなかったはず。仮にあったら、その分だけ悩みは深くなる。まさに自己責任です。時間は十分あります。メディアの大先輩に対しておこがましいですが考え抜いて下さい。この話、正直いって書きたくなかったなあ…。



▲:日本テレビの週末の情報番組で、以前、司会をしていた辛坊治郎。その番組には三井の番頭・寺島実朗が登場してきて、たとえば、新潟地震で死者が出ているにもかかわらず、「今度の地震で原発の耐震資料ができた、中国への売り込みにとても役に立つ」というような、信じられないことをほざいていた。
 吉本興業の大株主のひとつが三井物産ではなかっただろうか。吉本が上場を廃止できたのも(会計を隠すことができるようになったのも)、多額の融資を三井住友銀行から得たから。
http://matsuuraatsushi.blogspot.jp/2012/06/blog-post_13.html
 で、辛坊治郎の無謀な今回の計画の元は、吉本興業。
 辛坊は自分でその番組中に、アメリカでジャーナリストとして厚遇を得たことを自慢していたが、その道筋を作ったのは「日本人の手下」を作るために工作しているアメリカの国際金融資本の機関だろう。つまり、辛坊は寺島と同じく(寺島の方が桁違いに格上だが)、国際金融資本(CFR・民主党)に使われている「犬」。
 今回は、視覚障害者をサポートして、世界で初めての太平洋横断を成功させ、名声を挙げて、犬としての発言力を強める予定だったのだろう。
 その計画に、裁判所も暴力団との密接な関係を認定している吉本興業が加わっているというのだから、日本の腐敗ぶりは凄まじい。