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2013年6月14日金曜日

そもそも全てのボールにこの男のサインを入れているのが理解できない 加藤良三

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130613-00000503-sanspo-base
あきれた謝罪会見…加藤C「知らなかった」
サンケイスポーツ 6月13日(木)5時0分配信
 あ然、ぼう然の開き直りだ! プロ野球で使用する統一球を今季から飛びやすく変更しながら公表していなかった問題で、日本野球機構(NPB)の加藤良三コミッショナー(71)ら幹部と統一球の製造元であるミズノが12日、東京・内幸町の事務局で会見を行った。同コミッショナーは前日11日まで仕様の変更を知らなかったと驚きの釈明。混乱を招いたことなどへの謝罪の言葉は口にしたが「これは不祥事ではない」と開き直り、辞意を否定した。会見ではミズノとともに統一球の変更を進めてきた下田邦夫事務局長(59)が辞任を示唆した。
 説明責任はおろか誠意すら見せなかった。午後8時から始まった加藤コミッショナーによる約50分間の記者会見。駐米大使まで務めた71歳にとって10台以上のテレビカメラの前で、100人以上の報道陣に対して釈明するのは屈辱以外の何物でもなかった。蒸し暑い会見場で時に声を裏返らせ、時に顔を真っ赤にして保身の言葉を連ねた。
 「昨日(11日)まで全く知りませんでした。これは不祥事ではない。(下田事務局長ら部下から)ボールに変更が加えられたという説明はなかった。私がその事実を知っていたら公表したし、公表するべきだった」
 開き直りともとれる謝罪の言葉は小声で無数のカメラのシャッター音にかき消された。昨年から統一球の変更をミズノとともに進めたのは、NPB側では下田事務局長ほか、2人の職員だけ。「2日前まで、本当に変わっていないと信じていた。選手の調整の能力を高く評価していた」と、変更されていた事実をまったく知らなかったと打ち明けた。元官僚で組織のトップでありながらそれを恥じるそぶりも一切、見せなかった。そもそも“隠蔽”という批判は見当違いであり、辞める必要などどこにあるのか-というのが、加藤コミッショナーの言い分だった。
 現場やファン、世間に対して混乱を招いたことについては「おわびを申し上げます」などと謝罪したものの、今後については「これからは内部の意思疎通とガバナンス(統治能力)の強化に務めていきたい」と繰り返すばかり。進退について問われると「私の話も聞いていただきたい」と声を荒らげ、組織の長としての責任をどう考え、どう取ろうとしているのかをはぐらかし続けた。その姿勢に報道陣の間には半ばあきらめにも似た空虚な雰囲気が漂った。
 加藤コミッショナーが無責任な態度を取る一方で、前日11日に“飛ぶボール”への変更を「コミッショナーの了解を取りながら進めていた」と爆弾証言した下田事務局長は「(11日は記憶が)混乱していた」と一転して、自分の責任だとした。その上で「私の心の中では考えていることはあります」と辞任する考えを示唆した。
 世間の常識がプロ野球の非常識なのか。知らぬ存ぜぬで通し、職を辞そうともしない加藤コミッショナーの球界での求心力が一層、低下したのだけは間違いない。



加藤コミッショナー何者?ナベツネが連れて来た元駐米大使「週1出勤、月給200万円、交際費1000万円」
2013/6/13 11:05 JCAST
   プロ野球のボールが飛ぶように調整されていた問題できのう12日(2013年6月)、日本野球機構(NPB)の加藤良三コミッショナーが会見して、「知らなかった」と事務局内の意志の疎通を欠いたことは認めたが、責任については「不祥事ではない」と突っぱねた。
「ボール変更知らなかった。隠蔽でも不祥事でもない」
   今シーズン始めからボールが飛ぶことは知られていたが、加藤氏も事務局も「変わっていない」としていた。それがこの11日、NPB事務局が選手会に「調整していた」と明かしてわかったのだが、加藤氏はそれまで知らなかったというのだ。
   統一球はもともと加藤氏のアイデアで、そのためボールには「加藤良三」というサインが入っている。その当人が知らないうちになぜボールが調整されたのか。コミッショナーはNPBのトップだ。事務局の上に各球団のオーナー会議があり、その上に位置する。加藤氏の言い分では、事務局が勝手にやったということになるが、この説明があやふやだった。
   下田邦夫事務局長は11日の発表では「加藤氏に相談している」といっていたが、これがウソだった。この日も「ウソととられても仕方ない」「反省している」と要領を得ない。「何人が知っていたのか」との質問には、事務局員が「若干名」とあやふやで、「数は?」と突っ込まれると、「いわなきゃいけませんか」と押し問答の末に、「事務局長を除いて2 人」。つまり3人が知っていたという。ボールのメーカーのミズノにまで口止めをした理由ははっきりしなかった。
   加藤氏もこれまでの説明と違ったことを謝罪はし「知っていれば公表したし、すべきだ」といったが、「隠蔽か」との問いには「不祥事ではない」「隠蔽はなかった」「疑問にも思わなかった」という。

ホームラン乱発に疑問持たなかった自称・野球ファン
   この時期までのホームラン数を比べても、去年の309本に対して、今年は512本だ。これに疑問を抱かないコミッショナーとは何なのか。加藤氏は2008年まで駐米大使だった外交官だ。大リーグで始球式をするなど野球ファンで通っていた。退任してNPBコミッショナーに就任している。なぜ加藤氏が起用されたのか。スポーツジャーナリストの玉木正之氏は、「渡辺恒雄さん(巨人軍会長)がウンといわないと決まらない。加藤さんも渡辺さんが連れてきたとみんな了解している」 という。コミッショナーは出勤は週1回で、月給200万円、交際費1000万円だそうだ。
   司会の小倉智昭「きのうライオンズの菊地雄星が9回1アウトまでノーヒットノーランで、そのあとヒットを打たれた。あれがもし去年までの飛ばないボールだったら、ノーヒットノーランだったかも…なんていわれたら野球がおかしくなるでしょう」と熱くなっている。
   田中大貴アナがボールを手に「選手はこれにすべてをかけているわけです。選手はきのう、試合が始まる前にNPBから説明があると思っていたがなかったそうです」
   会見があったのは夜のゲームが始まっている時間だった。小倉は「みんな朝から会見を待っていたのに、野球が始まってから会見するとはね」と呆れ顔だ。
   笠井信輔キャスターが珍しく強い調子でしゃべった。「コミッショナーが本当に知らなかったのなら、事務局長以下を処罰すべきでしょう」
   小倉「去年、ボールが飛ばないために年俸が下がった選手が、今年は打つようになったら『ボールが飛ぶからだろ』といわれたんじゃたまらない」