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2013年5月2日木曜日

性格の悪さは金メダル 猪瀬直樹


 全共闘とか過去の学生運動とか、全くの阿呆ばかりだったんだなと猪瀬直樹を見ていて思う。



猪瀬都知事、記者会見でぶんむくれ 五輪発言「終わった話」と繰り返す

2013/5/ 2 18:46 JCAST
「この話はもう終わったんですよ」
「だから、これからはちゃんとやりますよと言ってるんです」
   猪瀬直樹・東京都知事はニューヨーク・タイムズ紙上での「不適切発言」をめぐり、謝罪を口にしたはずだったのだが、2013年5月2日の定例会見では記者の追及にすっかりぶんむくれ。本人はなおも五輪招致に意欲を燃やすが、簡単にはこの騒動収まりそうにない。
安倍首相、親日トルコもフォローしたのに…
   問題の発言が4月26日にニューヨーク・タイムズに掲載されて以来、猪瀬都知事の対応は後手に後手を踏んでいる。問題が表面化した29日にはツイッターとフェイスブックで、
「インタビューの文脈と異なる記事が出たことは非常に残念だ」
「真意が正しく伝わっていない」
として、NYタイムズ側に責任を転嫁したものの、同紙はただちに「記事には完全な自信がある」と反論、これを受けて30日にようやく発言を訂正、謝罪した。
   五輪招致を目前にしてのこの「失言」に、安倍晋三首相は1日、訪問中のサウジアラビアで「日本はイスラムの寛容の精神に多くを教わるだろう」と急遽フォローに回った。名指し批判されたトルコも謝罪の受け入れを表明するなど、「ライバル国」までもが気を遣う事態に。
   ところが猪瀬都知事はなおも収まらず、発言はインタビューがほぼ終わってからの雑談だった、などと弁解を続けた。さらに5月1日のツイッターでは、「今回の件で誰が味方か敵か、よくわかったのは収穫でした」と挑戦的につぶやき、さらに波紋を広げることとなった。
   そして究めつけとなったのが、2日の定例会見だ。いつも以上のしかめ面を浮かべる猪瀬都知事は、IOCが今回の件を「処分せず」と回答したことを盾に、この問題を「終わった話」と繰り返した。執拗にこの件を尋ね続ける記者たちには、
「さっきそれは話した! これから気をつけますから」
「だいたいこれぐらいにして! 同じ話になるぜ」
といらだちを隠さない。仕舞いには記者に向かい、
「あなたはオリンピック招致したいと思ってるんですか? (賛成と聞いて)はい、ありがとう。割とオリンピック招致反対の人もいろんなことを仰いますので」
と、自身を批判するのは招致反対派といわんばかりの口ぶりを見せた。


トルコと「世界史の話がしたい」?
   そんな中、「トルコ側に直接会って謝罪・釈明を行う意思はあるか?」と尋ねられた都知事は、少し意外な答えを返した。
「考えています。それだけじゃなくて……大げさに言うと、世界史とかそういうことを語り合いたいなという風に思っています」
   突然の「世界史」発言に、一瞬会場は虚をつかれたムードに。どういう話をしたいのか尋ねると、
「日本は19世紀に『近代化』をスタートしましたが、トルコも日本をある意味で参考にして近代化を遂げました。中心になって頑張ったのがあの有名なムスタファ・ケマル――『シャー』と言われた人ですね。ヨーロッパ以外の文明がどう『近代』を受け入れたか、あるいは独自に近代化するというのはどういうことか、そして近代の向こうにどういう世界が待っているのか、それこそが今回東京が五輪にエントリーしているテーマのひとつなのですが……」
といった調子で、五輪から都営バス24時間営業化に及ぶ演説が繰り広げられた。今回のような低次元の話ではなく、もっと高尚な「近代」についての論を語り合いたい、とのことらしい。
   なお重箱の隅をつつくようで知事には恐縮だが、ムスタファ・ケマルの称号は「シャー」ではなく「パシャ」ではないですか。



▲: 傲慢無礼ぶりは以前から指摘されていた。日本でなら恫喝(?)でマスコミを黙らせることができるのだが、世界を相手にそれをやれると思っているのだから救いがたい。謝罪になっていないどころか、更に醜悪な居直りを見せている猪瀬を追及できている記者がいないのにも呆れてしまう。都庁の記者クラブの連中の無能ぶりに、猪瀬は内心でとても喜んでいることだろう。


 以下は半年前のJCASTの記事。

 この傲慢無礼さを放置していたことが、世界の侮蔑を買う東京都知事を生み出した。日本の恥だろう。

● こんな都知事で大丈夫かなあ?最有力・猪瀬直樹の呆れる傲岸無礼
J-CASTテレビウォッチ2012年11月22日15時20分
13年続いた石原都政はディーゼル排ガス規制や東京マラソンなどいろいろ話題にはなったが、あらためて考えるとたいしたことはやっていない。むしろ失敗した新銀行東京が記憶に残る。2004年、貸し渋り、貸しはがしに悩む中小企業向けに設立されたが、08年に巨額の不良債権が見つかり、税金400億円を投入して救済するはめになった。再建はいまだ終わっていない。
「石原都政の一番の成果は行政改革・財政再建」
きょう(2012年11月22日)の「とくダネ!」には、東京都知事選に立候補を表明している有力候補4人が揃った。猪瀬直樹副知事(66)、日本弁護士会の前会長・宇都宮健児氏(65)、元衆院議員の笹川尭氏(77)、前神奈川県知事の松沢成文氏(54)だ。
司会の小倉智昭「猪瀬さんが(石原都政で)一番評価しているのは何ですか」
猪瀬「行政改革、財政再建ですね。石原さんが都庁に来て金庫開けたら空っぽだった。それを職員を減らして給料減らして、いま1兆円近い基金をもってる。銀行も趣旨は正しかったが経営がまずかった。まだ再建途上だが、資産額は500億円を超え、店員も750人から180人に、店舗も10から1になった。退院してリハビリにまではきた」
笹川「最初のとき、やめろといった。都がやることじゃない」
松沢「世界にも例がない。数百億円失ってるんだからきちんと清算すべきだ。それが行政改革」
他候補の発言中に割って入って「話をよく聞きなさいよ」
宇都宮は石原都政は「福祉を切り捨てた」という。老人福祉予算の割合は1999年では全国で2位だったが、最近は最下位になってると例に挙げた。猪瀬が「いま東京都の福祉予算がいくらだかご存知ですか」と反撃すると、「いや、老人福祉ですよ」と宇都宮は群馬県の民間施設が焼けて死者を出したとき、入居していたのが都民で、墨田区で生活保護を受けていた話をあげた。
猪瀬「都の福祉予算は9500億円あります。総予算に占める割合は、美濃部さんの頃は7%だったが、いまは15%。群馬の事件でもプロジェクトチームをたちあげて…」と、現職の副知事の知識をとうとうと述べる。これをやられると、行政経験の有無がもろに出てしまう。
猪瀬は松沢にまで「話をよく聞きなさいよ」といった調子。都庁内でも「威張りくさっている」と陰口があるらしいが、長年ドキュメンタリーの一匹狼でやってきた猪瀬はこれがカラーだ。しかし、聞いていてあまり愉快ではない。話がさらに具体的になって、特養老人ホームや待機児童、認証保育園となると、「国との戦いですよ」と実情と構図を立て板に水だ。質問にも「事実をきちんと踏まえて発言してくださいよ」と、まるで都議会の答弁みたいになる。他人がしゃべっているのにかぶせて発言する。防災、電力対策、原発…何でもそうだ。
小倉も「副知事だからそうじゃないといいたいのはわかるが」と持て余し気味。最後に「石原都政を論ずると、猪瀬さんとしてはああなるんでしょうが、また機会があれば」と締めくくった。


▲:でも、ある意味、猪瀬の暴言を喜んでいる人もどこかにいるだろう。

 そもそも東京でオリンピックを2020年にやることなどあり得ない。
 福島第一も第二も、それまでに再爆発・再放射能汚染を起こしていないという保証は「全く無い」。いや、これから重大な事故が起きると警鐘を鳴らしている人は少なくない。福島原発から東京はたったの200キロしか離れていない。
 世界中のオリンピック出場選手にしろ、世界中の観光客にしろ、何を好き好んでそんな危険な場所に来たいというのだろうか、まして、傲慢無礼な東京都知事がいる土地へ。

 もともと、常識的に考えて、東京でオリンピックは危険過ぎるのだから、開催地に選ばれるはずはない。

 でも、こうして、猪瀬直樹の傲慢差別的発言と、その後の醜悪な居直り恫喝で(それも世界に向けて報道されるだろう)、東京は完全に開催地不適地と明らかになった。
 危険な崩壊原発のせいではなくて、猪瀬のイスラム侮辱によって東京が選に漏れたということなら、「丸く収まる」、それを喜ぶ人はいるだろう。

 東京都は既に60億だか70億だかの金を使ったのだという。まぁ、新銀行東京での損失(ドブに捨てた税金の額)に比較すればまだまだ小さいと言って都民は慰め合うしかないのだろう。