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2012年12月1日土曜日

町山智浩 『教科書に載っていないUSA語録』

 町山智浩は、『週刊現代』に連載を持っていた時から面白い文章を書く人だと思っていた。
 以前のブログ記事でも紹介したけれども、スピリチュアルイノシシ・江原啓之(コリアン系なのかもしれない)を批判した件で(?)、講談社関係から追放された(?)のが町山智浩である。

 『週刊現代』の連載の最後で書いていたように、町山の父親はコリアンである。母親は日本人のようだけれども、コリアン系日本人の可能性もある。
 ともかく、町山智浩の父親はコリアン。
 そこを「押さえて」彼の文章を読むと、いろいろなことが理解できる。
 もっとも、町山はコリアン系日本人のコリアン自賛や拉致事件正当化には批判的であり、崔洋一のようなコリアンメンタルの屑とは全く異なる。
 町山智浩の文章は読むに値するけれども……かなり緩いオチや、緩いギャグにはときどき閉口させられる。アメリカ暮らしが長くなり、日本語の「キレ」が殆どなくなっているのだろう、前立腺の問題ではない。

 さて、この本。
 町山がコリアン系日本人であることを押さえて読むと、メキシコ・カンクンのナイトバーでKPOPがはやっていた、という文章や、ウディ・アレンがミア・ファローの養女だったコリアン系女性と性的関係を続けていたとかいう文章を、別の角度から読むことができる。また、ニコラス・ケイジの話題が出たときに、日系と偽って彼と結婚したコリアン系女性の話を町山がしないのも理由があることなのか、などと勘繰ってしまうのも自由である。


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